抽出条件、カスタムエラー条件、出力設定の複数利用時の動作

エラーデータスキップ機能では「抽出条件」「カスタムエラー条件」「出力設定」を複数利用できます。これらの設定を複数利用した場合、次の動作となります。

  • 「入力データの読み込み」でスキップ可能なエラーが発生した場合、すべての「抽出条件」「カスタムエラー条件」の処理を実施しません(スキップします)。

  • 1つのレコードに対して「抽出条件」「カスタムエラー条件」でスキップ可能なエラーが発生した場合、後続の条件を実施しません(スキップします)。

  • 「入力データの読み込み」「抽出条件」「カスタムエラー条件」のいずれかでスキップ可能なエラーが発生した場合、該当レコードについて出力ファイルへの書き込みは一切行いません。

 

上記の処理イメージを次に示します。

図7.4 複数抽出条件使用時にスキップエラーが発生した場合の動作イメージ1

図7.5 複数抽出条件使用時にスキップエラーが発生した場合の動作イメージ2